業者選びに役に立つ整骨院・鍼灸院に関連した業者をご紹介します。

私は万年肩こり症でそれに加え50肩がきていて、右肩を動かすのがとても辛いです。さらに、遺伝なのかリウマチのような症状も出ていて指の関節が痛くなったり、特に朝は指がこわばり動かしにくいです。身体を冷やさないように気を付けてはいますが、毎日の長時間のデスクワークが症状を重くするばかりです。どうしてもつらい時はマッサージに行っていますが一時的な緩和にしかならず、悩んでいた所、友人から整骨院を紹介されました。健康保険も使え、医療の一つである施術で資格のある先生が診てくれるためマッサージより全然いいよと聞きました。期待して伺い、身体のゆがみなどを見て頂きどんな施術がいいのかご説明がありました。
保険治療では怪我などにより特定箇所の治療が必要な場合に適用されますが、肩こりや疲労に対する施術には適用されないようで、それは実費での費用負担がかかるとのことでした。私のケースで勧めて頂いた施術は合計30分くらいで費用はマッサージで支払うくらいの金額。それでもマッサージよりもはるかに効果があり、施術後の身体の楽さは見違えるほどで行ってよかったと満足しました。
不調を改善するためにしばらくは通ってくださいねと言われましたが金銭的に難しいです。整骨院であればどこでもこんな感じなのでしょうか？肩こりや50肩は保険治療の範囲内になりませんか？健康保険適用の施術の内容について知りたいです。

負傷原因が急性または亜急性の外傷性の負傷のみ健康保険が使えます

整骨院（接骨院）は病院ではありません。柔道整復師が健康保険扱いで施術できる内容は細かく定められており、基本的に負傷原因が急性または亜急性（急性に準ずる）の外傷性の負傷だけです。
具体的には、骨折、不全骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷だけが健康保険の適用となります。この中でも医師の診断を受ける必要のあるものは医師の同意を得た上で柔道整復師にかからなくてはいけません。柔道整復師は医師ではないからです。
日常生活からくる首や肩の凝り、腰痛、体調不良やその他の筋肉疲労やマッサージなどは健康保険の対象になりません。全額自己負担となります。神経痛やリウマチ、関節炎、ヘルニアなどは病院で保険診療が出来ますので、それらの症状にお悩みの場合は医師による診察及び治療を受けられることをお勧めします。また、鍼灸院で健康保険が使えるかの質問も多いため合わせてお応えします。
鍼灸院で保険が適用されるのは医師の同意書がある場合のみです。医師による医療機関での治療の効果が現れなかった場合、医師の同意書を受け、鍼灸の施術が健康保険適用となります。参考にしてください。