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2019年11月21日 [FAQ]

接骨院で治療を受ける際の注意点とは?

私の周りでは、整形外科に通っても良くならない症状を、接骨院で治している人が多くて、私が長く悩んでいる症状も友人が通っている接骨院ならきっと治してくれると言っているのですが、接骨院で治療を受ける際に注意しなければいけないことはありますか?
もちろん接骨院は医者とは違うことは認識していますが、正確には何の資格を持って治療にあたっているのかも良く理解していなくて、もしも何の資格も持っていないとすれば、そのような人に病院でも治せない症状を治療してもらえるとは考えにくいというのが正直な感想です。
以前交通事故を起こしてしばらく整形外科に通って、大きなむち打ちや打撲による大きな痛みはなくなったのですが、雨の日などには痛みが出ることもあって、もちろん通っていた整形外科でも再度診てもらいましたが、もう痛み止めの薬を出してもらうしか手段はないようで、このまま古傷を抱えたまま生きていくのも嫌なので、ダメ元で友人に言われた通りに接骨院で診てもらおうと思っています。
ちなみに友人の周りでも、交通事故で負った古傷を、接骨院で治してもらった人はたくさんいるとのことです。


回答

万一の時には自己責任であることを承知していなければいけません。


ご指摘の通りに、接骨院で治療をしているのは医師ではありません。
接骨師と呼ばれていますが、正式には柔道整復師と呼ばれる資格を持っており、高校を卒業した後で3年間専門学校に通い試験に合格すれば、資格を取得することができます。
医師免許を取得するよりも簡単ですが、柔道整復師も立派な国家資格の1つです。
もちろん医師免許を持つ者以外が、医療行為を行うことは法律違反となり、柔道整復師が行う業務は施術と呼ばれており、医師の同意なしに扱えるのは、捻挫と打撲だけとなっています。
実際には捻挫や打撲以外にも、肩こりや腰痛や膝の痛み以外にも、むち打ちなどに対して接骨師が施術を行い、痛みやその他の症状を改善しているのはご友人のおっしゃる通りで、整形外科でも治せない症状を改善に導いているわけで、交通事故によって負った痛みなどの症状を、どこで診てもらうかはご自身の自由ということになります。
しかし、万一治療を受けて何か問題が出た場合に、医師免許を持っていない柔道整復師に施術を受けていた場合は、全てが自己責任ということになりますので、その点には十分に注意をしなければいけません。

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