業者選びに役に立つ整骨院・鍼灸院に関連した業者をご紹介します。

以前は肩こりとは無縁で、学生時代にしていたテニスや社会人になってからはじめたゴルフを趣味にしていて、歳の割には動きも良くて身体の若さも自慢でしたが、昨年テニスを楽しんでいる時に急に肩に痛みを感じて、それからはゴルフをする際にも影響が出て、痛いところをカバーするためなのか身体のいろいろな部分に違和感や、わずかですが傷みやハリなども感じるようになりました。
最近ではこれが肩こりなの？と思うような症状も現れて、そのことを飲みの席で話すと、飲み会に参加していたほぼ全員がマッサージなどを利用していることが分かり、同期から鍼灸治療を勧められました。
鍼灸治療は、痛みがある患部やツボに針や灸を用いて痛みの改善や病気の治療や予防ができるから、試して損はないと言われたのですが、特に針を刺すと言われると、痛くないと言われても信用できないのですが、本当に鍼灸治療では痛みや火傷の心配はないのでしょうか？
鍼灸治療について、なるべく分かりやすく専門家の意見を聞かせてもらえるとありがたいです。

痛みの心配はほとんどしなくて大丈夫です。

私たちの身体には、実に361ものツボが存在していて、東洋医学ではツボを刺激することでいろいろな症状を緩和させ、弱った機能を回復できることが分かっています。
鍼灸治療では、直接患部に針や灸で刺激を与えることもありますが、ツボには経絡（けいらく）と呼ばれる、それぞれの症状に合った一連の流れがあって、患部から離れたツボを刺激することで効果を得られることもあります。
鍼灸治療に使用される針は、注射とは形も大きさも異なり、刺しても痛みを感じることはほとんどありません。
太さは注射針のおおよそ3分の1程度しかなく、刺した際に皮膚の抵抗が少ないことが、痛みを感じない理由となっています。
治療を受ける際に見てもらえば分かりますが、針の先端は注射器のように尖っているのではなく、丸みを帯びていてかなり細いため、それを見ると安心して施術を受けられるでしょう。
お灸に関しては、最近では自分でできるセルフ灸も流行っているくらいで、火傷の心配は無用です。
鍼灸治療を行うためには、国家資格を取得しなければいけませんので、必ず東洋医学の専門家が施術に当たるため、その辺のマッサージ店よりも信頼性も高く、西洋医学では改善できない未病を治している数多くの実績もあり、病気を予防する予防医学としても世界中から注目を集めています。